Rie TANAKA
田中理恵
1987年6月11日、和歌山県生まれ。
体操日本代表としてロンドン五輪に出場。
現在はタレント、解説者、指導者として幅広く活躍中。
好きなもの:梅干し、漬物、基礎化粧品、温泉、ゴルフ
- Height
- 158 cm
- Weight
- 45 kg
- Shoe size
- 19 cm
- Skin tone
- Fair
- Eye color
- Dark brown
- Hair color
- Brown
全ての一歩に情熱をもって。
私が体操を始めたのは6歳のとき。体操クラブを営む父、元体操選手の母、体操好きな兄と弟。 そんな家族の中で育った私の真ん中には、いつも体操がありました。
中学では全国大会にも出場し、アテネ五輪を目指して順調に進んでいたある日、足首の怪我により挫折を経験します。 成長期の身体の変化とも重なり、そんな自分を受け入れられず、体操から離れたいと思うようになりました。

「もうやめたい」―迷いながらもそう口にしたとき、両親は「不安ならやめてもいい。自分の気持ちを大切にしなさい」と、そっと背中を押してくれました。
はじめて味わった“普通の高校生活”。友達と放課後に寄り道をしたり、好きなものを好きなだけ食べてみたり。憧れていた生活だったけれど、どこか胸の奥で淋しさを感じていました。
そんな中、隣で黙々と練習を続ける兄弟の姿に、心が揺れはじめます。
やっぱり体操が好き。その想いが、ふたたび私を動かしました。

復帰してみたものの、思うように身体は動かず、なかなか練習に身が入りませんでした。そんな高校3年生の秋、いつも優しかった弟の「いつまでダラダラやってるの?」という一言が、私の心に刺さります。
それまでの私は、できない理由ばかりを並べて自分を守っていたのだと思います。どんな時でも言い訳をせず、体操に真剣に向き合ってきた弟の姿を知っていたからこそ、その一言には重みがありました。
――つらい時でも、情熱を持ってやり続けること。それこそが、美しい生き方なんだ。
ようやくそう気づき、私は日本体育大学へ進学し、もう一度体操に本気で向き合うことを決めました。
大学入学後も挫折や失敗を繰り返し、何度も逃げ出しそうになりました。それでも弟の言葉を胸に、日々の小さな努力を積み重ねることで、オリンピック出場という大きな夢を叶えることができました。

この道のりがあったからこそ、
「Passion in every step」 – 全ての一歩に情熱をもって –
という言葉が、体操選手を引退した今の私の活動を支える、何より大切な価値観となっています。
これからも、この想いを胸に、様々な挑戦を続けていきたいと思っています。

Awards
受賞歴
ロンジン・エレガンス賞Longines Prize for Elegance
2010年 世界体操競技選手権(ロッテルダム)にて受賞。 体操競技において、最もエレガントでカリスマ性のある演技を行った選手に贈られる賞で、 日本人女子選手としては初の受賞でした。
第4回日本ウエディングベストドレッサー賞Wedding best dresser
2013年 日本最大のブライダルイベント「東京ブライダルフェスタ2013」にて受賞。 はじめてアスリート部門からの受賞となりました。
Competition Results
主な競技成績
オリンピック
2012年 ロンドンオリンピック出場 (個人総合16位、団体8位)
世界体操競技選手権
2009年ロンドン、2010年ロッテルダム、2011年東京大会出場
全日本体操競技選手権大会
2012年個人総合優勝
NHK杯体操選手権
2011年個人総合優勝
2012年個人総合優勝
ギャラリー
出演実績一覧
CMコマーシャル
- 花王「アタック・Neo」(2011年)
- テーブルマーク(旧加ト吉)「さぬきうどん」(2011年)
- NTT西日本フレッツ 光ライト(2013年)
- 紀陽銀行(2014年)
- キグナス石油「2014年度キグナスイメージガール」
- EMIミュージック・ジャパン「今井美樹ベストアルバム『Premium Ivory -The Best Songs Of All Time-』」(2015年)
- 日清製粉グループ「マ・マー」(2014年)
- 日本行政書士会連合会(2015年度)
- 全日本不動産協会東京都本部(2016年4月25日~)
- ライフネット生命保険「企業」(2022年)
- ダブルエー「オリエンタルトラフィック」(2022年)
- 資生堂「dプログラム モイストケアローション MB」(2024年)
TVテレビ
- アスリートの魂(NHK総合 2011年4月18日)
- 情熱大陸(TBS系列 2011年4月24日)
- 食材探検 おかわり!ニッポン(NHK BSプレミアム 2014年4月〜2018年3月)
- めざせ!2020年のオリンピアン(NHK総合 2014年6月15日)
- 心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU(日本テレビ 2014年6月21日)
- 東京タイマー2020(朝日放送 2015年2月21日〜不定期)
- 運命を変える1秒(日本テレビ 2015年4月5日 〜9月27日、) ナビゲーター
- 元日はTOKIO×嵐 ウルトラマンDASH(日本テレビ 2016年1月1日)
- news every.(日本テレビ 2016年4月1日 ) 金曜日スポーツキャスター
- 2016年リオデジャネイロオリンピック(日本テレビ) アスリートキャスター
- えいごであそぼ with Orton(NHK Eテレ 2017年4月3日 )
- ライオンのグータッチ(フジテレビ)
- シューイチ(日本テレビ 2024年)コメンテーター
- よんチャンTV(毎日放送 2024年)月曜レギュラー
- 上田と女が吠える夜(日本テレビ2024年)
- 秘密のケンミンSHOW 極(読売テレビ2025年)
WEBウェブ
- Number Web 「兄・弟と一緒にオリンピック出場の快挙! 田中理恵が語る体操一家・田中家の教育法」(2021年3月)
- スミセイウエルネスセミナー(2021年11月)
- Domani「女の時間割」スピンオフトーク(2020年12月)
- SPORT×ART SHINTOYOSU インタビュー(2021年7月)
- 関西電力「コラム|体も気持ちもリフレッシュ おうち時間の過ごし方」 (2021年9月)
- DEPACO インタビュー(2022年4月)
- @BAILA インタビュー(2022年7月)
- ステラ マッカートニーインタビュー(2022年8月)
- kirei note 田中理恵が語る継続の秘訣「大切なのは自分への課題とご褒美」(2022年9月)
MEDIAメディア
- 田中理恵 Smile(ベースボールマガジン社 2013年4月)
- 美ライン ストレッチ&エクササイズ」(共著 世界文化社 2014年1月)
- Domani「女の時間割」(2021年1月号)
- InRed2月号(2022年2月)
- Google Japan 「出会おう。見つけよう。」(2021年8月)
- 雑誌『VERY』のインスタライブ(2021年10月)
AMBASSADORアンバサダー
- ベルタ葉酸サプリシリーズ公式アンバサダー(2023年3月)
- SDGs企業推進プロジェクトアンバサダー(2023年9月)
- ベストアメニティ(株)アンバサダー(2024年3月〜2025年2月)
- ウォーターデザインワールドアンバサダー(2024年7月)
SPEACH講演
- スポーツ業界が与える日本への効果と今後の展望について(2020年2月)
- 田中理恵流 成功するための法則(2019年9月)